プログラミングとは一体なんだろう?子供にもわかりやすく説明するよ。


結論から言いますと、プログラミングとは何かをプログラムすること。
それは、こう動かしたい!と思っているものをコンピュータを使って指示する命令文のようなもの。
この記事を読むことで、2020年から始まるプログラミング教育についての概要が分かるようになるので、入学前から入学後にしておきたいことや、将来に向けての未来予想図を描けるようになるので、最後まで読んでくださいね。
✔本記事のテーマ
プログラミングとは一体なんだろう?子供にもわかりやすく説明するよ。
- プログラミングとは一体なに??
- プログラミング教育はプログラマー育成講座ではない!?
- まとめ
この記事を書いている私は、元幼稚園教諭、主婦歴5年目、ブログ歴は現在170記事更新中です。
その結果分かったことや、改めて不安な部分、子供の将来への希望など、分かりやすくまとめています。
子供を持つ親として知っておきたい情報、記事を参考にしてくだされば幸いです☆
プログラミングとは一体なに??
プログラミングって一体なんのことでしょうか?
「ね~プログラミングって知ってる??」なんて子供から聞かれて、答えられますか??
・・・
・・・
・・・
そうですよね、どうやって答えたらわからないっていう気持ち、すごくわかります。
私たちの生活に、スマホやPCが当たり前のように入ってきたのは、ここ最近ですもんね。
なので、プログラミングやそのシステムの事はわからないという方が多いと思います。
私もそうでした。
でも、しっかりとお伝えするので安心してください!
それでは、そもそもプログラミングって何なんだ?っていうところから説明していきます。
プログラミングという言葉の意味からすると、計画を立てるということを意味します。
計画とは、プログラムの事です。
そのプログラムとは、コンピューターを意図したとおりに処理を行うように書かれた指示のことです。
これは私たちが普段利用しているTVや冷蔵庫、炊飯ジャー、それからウェブサイトなども、こうしたらこう動くという風にすべてプログラミング(計画が立てられている)されているのです。
例えば、炊飯ジャーで説明しますね。
タイマーで炊飯時間を指定したりすることが出来ますが、これは、設定した時間になったら炊飯するようにプログラミングされているということなんです。
また、お米の種類によって炊き分ける機能がある炊飯ジャーなどの機能もプログラムによって炊き方を制御されているのです。
では、プログラミングでどんなことができるようになるのか?を説明していきます。
上記で述べたように、プログラミングは私たちの生活において、もう無くてはならないものとなってきているわけです。
そして、5Gという超スマート社会になっていくこれからは、プログラミングによって車が自動操縦運転になったり、コンビニから従業員がいなくなったりと、夢のようなことができるようになっていくと思います。
また、VRという仮想現実のような世界もプログラミングで作られていくんです。
なんだか信じられないですがプログラミングで世界が大きく変化しようとしているかもしれません。
今まではプログラミングと聞くと、ロボットを動かすもの・インターネット上のサイト作るうえでの指示、命令文というイメージが強かったのかもしれません。
ですが、プログラミング教育が広まることで、プログラミングというワードが広まり、その意味が今までのイメージとは変わって生活に必要なものをプログラムすることになってきそうです。
なので、これから子供たちにプログラミングって何?と聞かれたときは、
「あなたたちの生活には欠かせない物を動かすために、コンピューターに指示していることだよ!」
って教えてあげてください。
プログラミング教育はプログラマー育成講座ではない!?
プログラミングって何なのか?で何が出来るのか?ということは分かったと思います。
次に、合わせて説明しておきたいことがあります。
それは、「2020年から始まるプログラミング教育ってプログラマー育成講座ではございません。」ということ。
多くの人が勘違いをしていて、政府がプログラマーをたくさん作ろうとしているの??なんて声をよく耳にしますが、今回のプログラミング教育というのは、プログラマーを目指すという事がねらいではありません。
じゃあ、ねらいは何??
ねらいは次の通りです。
(引用参照元:小学校プログラミング教育の手引(第二版))
①「プログラミング的思考」を育むこと、②プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気付くことができるようにするとともに、コンピュータ等を上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと、③各教科等の内容を指導する中で実施する場合には、各教科等での学びをより確実なものとすることの三つと言うことができます。プログラミングに取り組むことを通じて、児童がおのずとプログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりするといったことは考えられますが、それ自体をねらいとしているのではない 引用参照元:小学校プログラミング教育の手引(第二版)
これは文科省がうちだしている、小学校プログラミング教育の手引(第二版)というものです。
この文書によると、児童(小学生のこと)がおのずとプログラミング言語を覚えたり、技能を習得したりするといったことは考えられるが、それ自体をねらいとはしていないとハッキリ明示されています。
ねらいは3つ!
- プログラミング的思考を育む
- コンピューターを利用して問題を解決したり、よりよい社会を築こうとする態度を育む
- 各教科の中で、プログラミングやコンピューターを使用して、学習をより確実なものにする
この中でもやっぱり重要視されているのが、1のプログラミング的思考を育むということではないかと思います。
なぜなら、プログラミング的思考力が高まることで、2.3の能力もより効果的になっていくからです。
え?
プログラミング的思考がよくわからない??
プログラミング的思考とは、簡単に説明すると、コンピュータで処理するための作業をどうやったらより早く処理できるか?などを考えることです。
つまり、問題や課題解決に向かって答えを導くための筋道について考える能力のこと。
この力を育むために、プログラミング教育が必要とされています。
なぜこの力が必要なのか??
それは、時代の変化が急速で今までの学校教育で正しいのか??
このままでいいのか??となってきているからなんです。
現在教えられていることが時代の変化とともに不必要なものになってしまったときに、子供たちが困ってはいけないようにプログラミング的思考力を身につけさせようということ。
一見すると、文科省は教育を投げ出したのか??なんて思えます。
だけども、誰もが予測できない未来のことで、しかも確実に変化することが分かっているので、教育から変化させる!!という今回のプログラミング教育必修化について私は前向きに捉えています。
プログラミングとは一体なんだろう?まとめます!
プログラミングとは一体なんだろう?
プログラミンとは、私たちの生活を支えている物(スマホ・PC・生活家電などなど)を動かすために、コンピューターに指示している命令文のことです。
プログラミングの発達・進歩がなければ、私たちの現在の暮らし・未来の暮らしはありえないものだったかもしれません。時代は5Gという超スマート社会とよばれる時代へと突入していきます。
車は自動、コンビニからは人がいなくなる、生活家電は話しかけるだけでOK!なんて時代も夢じゃなくなります。
そんな時代の中心を生きていくであろう子供たちのためにプログラミング教育が必要なんです。
もっとプログラミン教育についてしりたい!という人向けに関連記事を用意したので是非読んでみてくださいね。
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